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冬服による肩こりについて

こんにちは!山田です。
寒さも徐々に緩み、春の訪れを感じる季節となりましたね。
冬服から春服に代わると、服が薄手になるため動きやすくなると思います。
ですがこれまでの寒さと服装によって、肩こりを強く感じる方が増える時期でもあり
ます。
今回は服装による肩こりについてお話ししていきます。
冬服が肩こりの原因となりやすい大きな理由として、春服に比べて重いこと、寒さ対
策で重ね着をすること、体に対しての締め付けが強くなりやすいといったことが考え
られます。
特に女性に多い、体にフィットした洋服やタートルネックを着ていると、肩がこる
、頭痛がするなどの症状が現れやすくなります。
最近では男性も冷え対策が重要とされていますので、男性の服装による肩こりや頭痛
も増えてきているようです。
なぜ体にフィットする服を着ると凝りの原因となりやすいかですが、体というのは呼
吸をするたびに膨らみしぼみと繰り返しています。
膨らんだときに体にフィットしすぎている洋服だとうまく膨らめないため、呼吸が浅
くなり血流が悪くなります。長袖の服では肩が巻く状態になるため、動きも制限され
ます。
そしてなおかつタートルネックだと酸素の通り道の首を圧迫するので筋肉の緊張が
起きるわけです。コートも重く肩に負担になってしまい、前側でボタンを留める関係
でより猫背になってしまいます。
簡単な予防法としては、肩の運動を行うことがお勧めです。肩を上に持ち上げてから
後ろに回すというものです。肩甲骨をしっかり意識して動かすとより効果が期待でき
ます。
いかがでしたか?気温も上がってきているので、冬の疲れをとるために、ゆっくりス
トレッチをしてみるのもお勧めです。
それではみなさま、今日もお体に気を付けておすごしください。
2023年03月17日